さいきん見た映画たち(2019年12月あたり)
久しぶりのブログ更新です…
ここ2か月ほどは怒涛の日々で、なかなか執筆に至らず反省です。
ここ最近の映画鑑賞で印象に残ったものを記録したと思います~
1 クレイジーリッチ
去年公開になっていた際に、とても気になっていて結局みれなかった「クレイジーリッチ」!!
海外への飛行機で見れました。とっても気に入って帰路でも見たので、計2回鑑賞。
ハリウッド映画なのに、アジア人のみのキャスト。でもテンポやストーリーはアメリカ流という素敵な映画でした。
ハングオーバーで人気の「ケン・チョン」やアカデミー賞でプレゼンテーターを務めた「オークワフィア」が出ていてとっても気になってたんですよね。
物語は、簡単に言うと、中国系アメリカ人でニューヨーク在住の主人公が、シンガポール出身の彼氏に言われて一緒に帰省したら、彼氏の実家はシンガポール1のお金持ちで、由緒正しき一家だった。
そんな彼との愛を貫くために、彼ママをはじめとする親族や彼を狙う女性たちと戦う話です。
まず、主人公のレイチェル役の
コンスタンス・ウーがかわいいい♡
芯が強くて、自分に誇りを持っていて、シングルマザーで彼女を育ててくれた母親や彼氏のニックもとても大切にしている。
背伸びせず、まっすぐ、自分の信念を曲げずにいろいろなトラブルに対処していくところがとってもチャーミングです。
体形等の見た目は完全にアジア人ですが、笑顔の破壊力がすごい。
彼であるニックの母がラスボスとして出てきますが、怯まず素直な気持ちを伝えていきます。
彼のニックも、大富豪の息子とは思えないくらい誠実でまっすぐで堅実です。
レイチェルへを大切にする点ややさしさは理想そのもの!!
(ニックのいとこたちは典型的なお金持ちの嫌なやつらでしたけど…)
映画を見終わった後はとっても満たされた気持ちになります。スキップしたい気分♡
そしてシンガポールに行きたくなる!!!シンガポールで、フォーマルなオシャレして大人な夜を楽しんだり、雑多な屋台で美味しい料理を食べたりしたくなります。
あ~シンガポールに行きたいな!!!夫よよろしく!!!
2 華麗なるギャッツビー
F・スコット・フィッツジェラルド作「The Great Gatsby」が映画化されたものです。
アメリカ文学を代表する作品と言われていまよね。
私も大学の時に一般教養の授業でアメリカ文学を受講した際「The Great Gatsby」も学びました。
あらすじは、証券会社で働く名門大学出身のトビー・マグワイア演じる「ニック」が、
隣に住む毎週盛大なパーティーを開くレオナルド・ディカプリオ演じる「ギャッツビー」と親しくなり、彼の秘密に触れていくという話です。
「ギャッツビー」はニックの従妹のでキャリー・マリガン演じる「デイジー」と過去があり、
彼女に熱烈に執着しています。そして結末は悲しいものです。
映画化当時に見て、今回また6年ぶりくらいにみましたが、
前回見たときとは全く感覚が異なっていました。
最初に見た20代前半の時には、1920年代の禁酒法のまっただなかのニューヨークを舞台にニューヨークの当時の雰囲気がおしゃれで素敵!!と思っていました。
今回見たときには、ニックやデイジーの夫のトムがニューヨークのホテルでバカ騒ぎしている点や裕福な「ウエストエッグ」の住人の軽薄さが、とても目につきました。
社会人になるとこんな場面や人に遭遇することがあるな~と。そして自分もそんな雰囲気に流されないようにふんばらないといけないな~と。
大人になって嫌なことがあったり、うっぷんがたまったりした時にこんな発散の仕方しかできない人にはなりたくないなと思います。
それでもショートカットで20年代のファッションに身を包んだデイジーがとても魅力的で、ギャッツビーが強く惹かれるのもわかります。
自分の信念を貫き最後まで信じたギャッツビーと、悲しい結果の対比が虚無感を生みます。
ニックは優しく誠実なので、心を壊してしまったのだと最後に思いました。
繊細な人が損をして、要領よく図太い人が陽を見るのは今の世の中でも同じですよね。
私は村上春樹やサリンジャーの作品が好きなので、華麗なるギャッツビーも好きですが、好みがわかれる映画だと思います…
トビーマグワイアはニックの繊細な感じをうまく表現していて、ぴったりだと思いましたが、
個人的にはディカプリオは、本で読んだギャッツビーのイメージとは少し異なりました。(あくまでも個人的感想です。)
また10年後くらいに見ると、違った視点の感想を持つのかな。
3 タイピスト
1950年代を舞台にしたフランス映画です。
あらすじは、田舎出身のローズが父から勧められたお見合いを断り、都会に出て保険会社の秘書として働きはじめます。見た目で採用された故ことごとく失敗するローズに対して、会社の代表のルイはタイプライターの猛特訓をさせて、タイプライターの世界大会に出場するようローズを鍛え上げます。
まず、ファッション、小物、雰囲気がとってもかわいい。
1950年代のフランスの雰囲気がすごくいいです。
田舎から出てきたローズのフレッシュさと、色々と抱えているルイの渋さがいい味だしてる!!
ロマンスだけでなく、本気で世界大会を目指す二人の努力はすさまじく、ルイも厳しかった。
働く女性に風当たりが強い時代だった中でタイピストは世の中の女性のあこがれだったんだろうなと思いました。
ローズが有名になるにつれて、ルイとの距離が広がりますが、
世界大会の場であるアメリカまでルイがきて、二人はハッピーエンド&ローズは世界チャンピョンになります♡
ルイの親友が最後に言う「アメリカ人はビジネスを、フランス人には愛を」という言葉にしびれました。
オシャレなフランス映画は大好きです。
パリに行きたくなりますね~~~
ということで、次回のブログはパリ&ロンドン旅行についた書きたいと思います。
年内にかきたいな~かけるかな。